08編 メインメニュー
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アプサラス開発計画とは、ジャブロー基地を一撃で撃破してしまう超兵器の開発計画ですが、これは、ギレン・ザビ総帥の認可を受けて実行されました。
しかし、その一方で、その現実離れした計画は嘲笑を買い、反対する人間も多く、アプサラス開発計画の責任者であるギニアス・サハリンとは旧友だった、このユーリ・ケラーネもその一人でした。
でも、ユーリ・ケラーネには反対する明確な理由もありました。ユーリ・ケラーネとはどの様な人物で、なぜアプサラス開発計画に反対したのでしょう?
ユーリ・ケラーネは欧州方面制圧軍 司令 と言う立場でした。
この欧州方面は、地球降下作戦によってジオン公国軍にほぼ制圧された地域です。
しかし、その地球降下作戦によって追い出される形になった地球連邦軍の部隊が、地中海を越えたアフリカ大陸に集結していた事や、ベルファスト基地を始めとする地球連邦軍拠点がいくつか残ってい事、また ジオン公国軍にとって要であるオデッサ鉱山基地を背後に構えていたことから、この地域はジオン公国軍にとって、オデッサ鉱山基地を死守する防壁となる場所で、激戦地区とも言われていました。
ユーリ・ケラーネはこの激戦地区を補給も途絶え途絶えの中、見事に守り抜いていた猛者なのです。
その活躍ぶりは、決して部下を犠牲にして成り立たせるものではなく、みんなで守り抜くという人間臭い采配で、部下からの信頼も高く、また、ユーリ・ケラーネも部下を信頼していました。
オデッサの敗北
そんなユーリ・ケラーネでしたが、ガルマ・ザビ少佐の戦死や地球連邦政府によるオデッサ作戦での敗北で、オデッサからの補給も全くなくなってしまい、この欧州方面制圧軍は完全に孤立した部隊となってしまったのです。
今後の生き残る道は宇宙へ帰還するしか選択肢はありませんでした。
ユーリ・ケラーネはアプサラス開発計画には当初、真っ向反対という立場ではありませんでした。
しかし、地球上での戦力がズタズタで指揮系統もなくなってしまったこの状況で最優先すべき事柄はアプサラス開発ではなく、地球は放棄してでも残存兵を宇宙へ帰還させ、地球連邦軍の総攻撃に備える と言う考えと状況判断により、アプサラス開発計画に待ったを掛けたのです。
しかもユーリ・ケラーネが頼れる唯一の場所が、地理的に考えてもギニアス・サハリンが指揮する極東方面制圧軍しかなかったのです。
ユーリ・ケラーネは部下を大勢抱える身で、しかも非常に人間味のある人物だったので、なんとか宇宙に残存兵を帰還させる事を最優先に考え、ギニアス・サハリンにも掛け合いますが、アプサラス開発に命を掛けていたギニアス・サハリンにとってそんな事は小事に過ぎませんでした。
謀殺の結末
とにかく支援が必要な状況である事と、部下を無事に宇宙へ帰還させ、ジオン公国軍の体制を立て直す事を考えれば手段は選べません。
ユーリ・ケラーネはギニアス・サハリンに対し、「ギレン総帥へアプサラス開発計画の中止を進言する」という事を伝えます。
物資も時間も無い中でこの様な方法でなければギニアス・サハリンを止める術はありませんでした。
しかし、ギニアス・サハリンは自分の目標の成就 アプサラス完成に勝る責務などない という理由と、そのギレン総帥への進言がまだ行われていない事を突き止め、ユーリ・ケラーネを殺してしまえばアプサラス開発計画が中止されることも無いので、ドサクサにまぎれた形でユーリ・ケラーネを謀殺してしまうのでした。
ユーリ・ケラーネは戦局の全体を見通して、アプサラス開発を中断すべきとの考えで反対し、また部下を大事にしジオン公国を愛し 指揮官として最良の手段を選び行動をしていたのですが、アプサラス開発計画の渦に巻き込まれ、命を落としてしまうのでした。
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ユーリの部下はマゼラアタックで戦いました
マゼラアタックT-シャツ |
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