08編 メインメニュー
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キキ・ロジータが住む村は一年戦争時、最も激戦を繰り広げていた東南アジア地区に位置していて、その環境下で生活を強いられた村は、キキ・ロジータの父、バレストを中心にゲリラ活動を展開し、ジオン公国に敵対心を抱いていました。
戦争そのものを嫌ったキキ・ロジータは、連邦軍に対しても良い印象を持っていなかったのですが、シロー・アマダとの出会いで心境が変化していきます。
キキ・ロジータのとって戦争とは?シロー・アマダの存在とはどの様なものだったのでしょう?
キキ・ロジータの父 バレストは足が不自由です。
その理由は、一年戦争が開戦し、戦火に巻き込まれたためです。
村でも中心的存在だったバレストは、村人を束ねジオン公国軍に対するゲリラ活動を行っていました。
この村の収入源は、ゲリラ活動により確保した兵器を分解し、闇ルートなどに流して現金化していたのです。
それはさておき、キキ・ロジータにとって戦争とは父の自由を奪った物であり、自分自身の青春をも奪った物でもあったのです。
故に、戦争に関わる者はキキ・ロジータにとって憎むべき者でもあり、地球連邦軍もそれに該当していたのです。
シロー・アマダとの出会い
そんな中、コジマ大隊08MS小隊に着任したシロー・アマダは、この村の近くにあったジオン公国軍の基地に奇襲を掛けるべく、村近くの水脈をたどり陸戦型ガンダム単機で移動していました。
この水脈は以前、シロー・アマダが密林に迷い込んだときに訪れていたことがあり、そこでキキ・ロジータの水浴びを偶然にも眺めていた場所でもありました。
しかし、シロー・アマダはキキ・ロジータ率いるゲリラに捕まってしまい、殺される寸前だったのですが、水浴びを眺めていた理由を尋問された時、キキ・ロジータの耳に強烈なインパクトのある言葉が舞い込みます。
「きれいだったから」
ゲリラの主導者 バレストの娘で一目置かれる存在であり、ゲリラ活動の日々を送っていたおてんば娘にとっては強く胸を打つ一言でした。
キキ・ロジータ自身が忌み嫌う軍人が、圧倒的不利な状態であるにも係わらず素直に自分の考えを述べるその姿勢は、年頃のキキ・ロジータにとって心を一気に引き寄せられる姿でした。
今までの立場を考えると、おそらく誰にも言われた事がなかった言葉です。
しかし、切羽詰った状態でポロリと出た本音は、キキ・ロジータにとって心に響く言葉であり、興味をひかれる人物で、軍人のイメージも変わっていきます。
アイナ・サハリンの存在
その後、キキ・ロジータは第08MS小隊にアプサラスの射爆場の特定に貴重な情報を提供するなどの協力を行い、シロー・アマダを始めとする08小隊に深く係わるようになります。
キキ・ロジータの不器用な想いは日に日に強くなっていきますが、想いが強くなっていく分、シロー・アマダの心に女性が既にいる事を感じ始めます。
それを察したキキ・ロジータは村に戻り、シロー・アマダと距離を置こうとしますが、村をジオン公国軍残党に襲撃され、村は壊滅、父バレストも死亡。
そんな時に現れたシロー・アマダのキキ・ロジータを気遣うやさしさは逆に苦しくもあり、儚いものでもありました。
その後、シロー・アマダ率いる08小隊は前線に配備され、キキ・ロジータの想いは終戦と共に消えてなくなっていくのでした。
戦後の再開
キキ・ロジータはどういう訳か、終戦後ミケル・ニノリッチと共にシロー・アマダを探しに出かけます。
アイナ・サハリンと生活を共にしていたシロー・アマダを無事に探し当てることに成功しますが、しかしなぜ探しに行ったのでしょう?
ちゃんと自分の心にピリオドを打つためか?けじめをつけたかったのか?
その後のキキ・ロジータの消息は不明です。
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キキの村近くのジオン軍基地には
ザクキャノンなどのMSが配備されていました |
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