08編 メインメニュー
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アイナ・サハリンは民間人ですが、兄であるジオン公国軍技術少将のギニアス・サハリンに献身的に自分の気持ちを抑えてまで協力し、アプサラス開発計画に携わります。
そんなアイナ・サハリンは一年戦争で次第に心境が変化し、自らの手で兄ギニアスを殺害してしまいます。
アイナ・サハリンの過去と現在 アイナの中で何が変化し、そのきっかけとは何だったのでしょう?
サハリン家はジオン公国でも名家として知られていましたが、サハリン家は没落(ダイクン派閥であったからと言う説もあります・・・関連記事はコチラ)し、今は両親もいません。
そんな中、アイナ・サハリンは兄のギニアス・サハリンがジオン公国軍幹部に提案し承認を受けたアプサラス開発計画に無条件で献身的にテストパイロットとして協力します。
しかし、アイナ・サハリンは戦争を嫌っています。人も殺したくありません。
それでも兄のギニアスのアプサラス開発計画に無条件で献身的に協力した理由は、過去に、とあるコロニーの開港式があったとき、地球連邦政府の破壊工作にあい、兄ギニアスは、アイナをかばい大きな傷を伴う疾病を受けてしまいます。
その後、ギニアスは薬を常用する事になり、時間の制約などを強いられる事になったのです。
つまり、アイナ・サハリンの中にある兄ギニアスへの負い目は、自分をかばってくれた事による疾病で健康な体を失ったことです。
ですから、地球連邦政府に大きな恨みを持ちつつ、兄ギニアスに無条件で献身的に協力しているのでした。
シロー・アマダとの出会い
ある戦闘をきっかけにアイナ・サハリンは宇宙空間でシロー・アマダと二人っきりになってしまいます。
傷を負っていたアイナ・サハリンはシロー・アマダに追い込まれ銃殺されることも覚悟しますが、シロー・アマダはアイナ・サハリンが思っている地球連邦政府のイメージとは違う人間でした。
傷を手当てし、アイナ・サハリンの酸素の残量を気にし、敵味方なのに共に協力し生きて帰ることを提案し、二人はそれぞれ無事に生還する事ができたのです。
今まで、アイナ・サハリンは兄ギニアスのために自分の本音を殺してまで献身的に協力してきましたが、シロー・アマダの態度や心の優しさ 目的などに興味を持ち、少しずつ自分が窮屈であることを実感していきます。
シロー・アマダとの再開
アイナ・サハリンは地球に降下しアプサラス開発計画に本格的に参加します。
そしてアプサラス2の運用テストを行っているときに事件は起きます。
アプサラス2の実験場所を特定していたシロー・アマダ率いる第08MS小隊にアプサラス2は待ち伏せにあい、抵抗したシロー・アマダの機体ごとその実験場所を離脱するのでした。
アプサラス2はそのまま制御不能となりエリア847と言われる山岳地帯へ不時着しますが、二人はまたそこで協力し合い生き延びる事を選んだのです。
アイナ・サハリンの中でシロー・アマダが考えている「人が国に分かれていがみ合い それで戦争するのはおかしい。」は凄く共感できるものでした。
色々なことを話し合いましたが、アイナ・サハリンは自分と共感するシロー・アマダに向けてこんな発言をします。
「私はお兄様の人形じゃない!」
アイナ・サハリンの心境は変わったのです。
シロー・アマダの真っ直ぐさ、自分らしく生きようとする姿を見て、兄ギニアスの為に大量に人を殺戮する兵器「アプサラス」を作り、それに協力し、結果的に人を殺してしまう事は、自分の意に反し、間違っていると言うことを。
シロー・アマダはそれを理解し、二人の気持ちは更に引き寄せられますが、戦争はそれを許しませんでした。
二人はそれぞれの軍に救出され、気持ちは一つになりつつも離れ離れになるのです。
ギニアス・サハリンとの決別
アイナ・サハリンはシロー・アマダと共感した気持ちを秘めつつ、兄ギニアス・サハリンのアプサラス開発計画を引き続き協力します。
しかし、ギニアスはアプサラス開発計画の成就の為に、開発スタッフに薬物を投与したり、そのなりふりかまわず我欲の追求に走る兄ギニアスの姿を見て次第にアイナ・サハリンは戦争を止める方向へ心が動き出し、具体的な行動を取ります。
アイナ・サハリンはアプサラス3を戦争を止める道具として使おうとしたのです。
怪我をしてる人を宇宙へ帰し、そして投降する。
アプサラス3の驚異的威力を見せつつ、その威力を戦争を止めさせる脅しとして使ったのです。
体を張って交渉に臨みますが、兄ギニアスの細工と地球連邦軍のイーサン・ライヤーによって病院船ケルゲレンは空中爆破し、地球連邦軍にも多大な被害が出てしまいます。
アイナ・サハリンの必死の抵抗もむなしく最悪の結果を招いてしまいましたが、暴走するギニアスを止めるべく、地球連邦軍を脱走したシロー・アマダと協力して兄ギニアスを自らの手で殺害するのでした。
そのままアプサラス3も大破。その爆発に飲み込まれアイナ・サハリンとシロー・アマダは行方不明になります。
一年戦争終結
アイナ・サハリンは重症を負ったシロー・アマダと共に生き延び、アイナ・サハリンの名を捨て、「ジャンヌ」と名乗っていました。
湖のほとりでシロー・アマダとの子供を宿し、幸せに暮らしたらしいです。
アイナ・サハリンはシロー・アマダと共通な思いを胸に、兄ギニアスの呪縛を破って本当の自分を手に入れることが出来たのです
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アプサラス撃破後の二人 |
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